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マキヌシの不動産ブログ

マキヌシグループの営業マンがお届けする不動産日記です。


集合住宅(マンション・アパート)について

こんにちは!

 

 

仕入開発部です。

 

 

今回は、集合住宅(マンション・アパート)について説明させていただきます。

 

 

集合住宅(マンション・アパート)とは、

 

 

1956年(昭和31年)、

 

現在の東京都新宿区にあった「四谷コーポラス」が

 

民間分譲マンション第1号と言われています。

 

 

それまでは、『マンション』という言葉ではなく、

 

『アパート』という言葉が使われていました。

 

 

現在では、『マンション』は、集合住宅の代名詞となっていますが、

 

64年前には『マンション』という言葉は日本にありませんでした。

 

 

マンション(mansion)は和製英語であり、

 

本来の意味は、『大邸宅、豪邸』で戸建住宅を意味します。

 

 

アメリカでは、日本のマンションのことは、

 

apartment(アパートメント)やcondominium(コンドミニアム)と言います。

 

 

では、『マンション』と『アパート』の違いは何でしょうか?

 

 

結論から言うと『マンション』と『アパート』に明確な定義等は存在しません。

 

 

不動産業者や物件所有者がイメージで分類しているのが現状です。

 

 

一般的なイメージとして集合住宅が分譲物件の場合はマンションと呼び、

 

賃貸物件の場合は、アパートと呼ぶことが多いです。

 

 

また、下記のような建物構造によっても分類されます。

 

 

・マンションとは

 

 

鉄筋コンクリート造(RC)や鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)などの

 

頑丈な耐火構造で比較的大規模な高層階(主に3階以上)の集合住宅。

 

 

・アパートとは

 

 

木造や軽量鉄骨造などで比較的小規模な低層階(主に3階以下)の集合住宅。

 

 

分類は、任意のため例外は多くあります。

 

 

実際に居住を検討する際は、必ず詳細な物件情報と現地確認をすることをお勧めします。

 

 

ここからは、マンション・アパート以前の集合住宅に関する昔のお話です。

 

 

人口が増え始めた江戸時代、密集した都市部では身分の低い庶民は一軒家には住めず、

 

屋根の棟部分で仕切り背中合わせで部屋が作られ、

 

両隣だけでなく背中合わせにも隣人が住む

 

『棟割長屋(むねわりながや)』などの集合住宅を建て、

 

狭い空間に多くの世帯が住めるようにしました。

 

 

また、

 

長屋では便所や井戸を共同で使用する生活様式で井戸端が炊事・洗濯の場であった。

 

 

その後、明治、大正と更に人口も増え、

 

外国の技術と生活様式がどんどん取り入れられ日本の建物も洋風に変化していきます。

 

 

また、

 

度々起こる地震や火災の災害を最小限に抑えるため建物構造も新しいものに変わっていきます。

 

 

突然ですが、

 

 

『文化住宅』という言葉を聞いて、どのような建物を思い浮かべますか?

 

 

私は、【古い木造2階建アパート】です。

 

 

元々『文化住宅』とは、

 

大正時代に流行った洋風生活を取り入れた和洋折衷の戸建住宅のことです。

 

 

それが近畿地方では、

 

主に昭和の高度経済成長期に建てられた木造2階建て集合住宅を

 

『文化住宅』と呼ぶようになりました。

 

 

理由は、その当時、まだ便所や炊事場が共同になっている事が多く、

 

各専有部分に独立して便所や台所を設置した事で『文化的な住宅』と言われ、

 

次第に『文化住宅』となり、時には『文化』とも呼ばれるようになったそうです。

 

 

昭和に入り、経済も建築技術も先進国並みになり、

 

鉄筋コンクリート造のアパートが建築されましが、

 

まだまだ一般の方が気軽に居住することができない状況でした。

 

 

それが、1962年よりマンションに関する法律の整備が進み、

 

住宅ローンを利用した購入も可能となり、第一次のマンションブームが起きました。

 

 

その後は、次々と最新マンションが建築され、

 

多くの方がマンションを購入し、気軽に居住するようになりました。

 

 

現在では、

 

個々の生活スタイルに合った住居を【戸建住宅】や【マンション】から

 

自由に選択して住めるようになりました。

 

 

また、

 

長屋と呼ばれる集合住宅もテラスハウスやタウンハウスという現代風の長屋に変化しています。

 

 

最後に

 

 

日本は、古来より木造建築が主であったため、

 

鉄筋コンクリート造の建物は、外国の建物と感じるのか、

 

集合住宅をマンション以外でも常にカタカナによる和製外国語で表現する言葉が多いですね。

 

 

下記にマンションやアパートの名称の例を紹介します。

 

 

ほとんど『住宅』や『家』、『大邸宅』を意味する単語が使われています。

 

 

・集合住宅件に使われる単語

 

 

『コーポ』=英語で共同住宅(cooperative house)からの和製英語

 

『メゾン』=(maison)は、フランス語で家・建物という意味

 

『ヴィラ』=(villa)は、英語で郊外の住宅の事

 

『ハイム』=(heim)は、ドイツ語で家を意味する

 

『カーサ』=(casa)は、イタリア語で家を意味する

 

『レジデンス』=(residence)は、英語で大きな邸宅の意味

 

『コート』=(court)は、英語で庭に囲まれた大邸宅の意味

 

『パレス』=(palace)は、英語で宮殿の意味

 

『シャトー』=(chateau)は、フランス語で郊外の大邸宅の意味

 

 

現在は、マンションも日本文化に溶け込んでいるのに、

 

『漢字』と『ひらがな』のみで名称をつけている集合住宅が少ないことは、

 

日本人として寂しいですね。

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